今日は材料調達に近くのエディオンに買い物に行きました。
購入したのはレーザー用の印刷用紙。
オリジナルのカード(以下略:オリカ)を作る際に必要になる工程の一つを簡略化するためにかかせないのが、今回購入した印刷用紙です。
ラベル用紙について詳しい方は、少し話しが長くなるかもしれませんので、知ってる方は飛ばして本題から読んで貰って構いませんよ笑
画像の通りおなじみエーワン様のラベル用紙になります。
ラベルシールとは、印刷用紙の裏面に粘着層が着いた物で、そこに剥離紙がついた用紙の事です。
ラベルシールにも様々な種類があり、大きくわけるとインクジェット用とレーザー用の2種類があります。
そして、普通紙の様なツヤの無い物から光沢紙と言った写真を印刷する事が出来る物、印刷が早く水にも強い物など、用途によって使い分けが可能になっています。
今回購入したエーワン様のこの用紙は、剥離紙を剥がすと全体が透明で、印刷ノリも良いのでかなり気に入っています。
この用紙、どこに売ってますかという質問をよくされるのですが、だいたいパソコンのサプライ品コーナーに売っています。
ただし、上記で説明した通り一口にラベルシールと言っても様々な種類があるため、購入する際はしっかりと確認しないといけませんよ!
オリカに使用する物は、基本的に全体が透明な物を使用します。
透明な印刷用紙といえばOHPシートがあります。
OHPを使う事自体今はほとんどというか、全くと言っていいほど無いので、知らない人も多いと思いますので簡単に説明します。
OHPは、画像をプロジェクターを使ってスクリーンに投影するための道具で、その投影機にセットしてスライドショーをするための用紙です。
今はパソコンからの映像をそのまま大きなスクリーンに映し出す事が可能なんで、あまり需要はないですが、会議で資料を皆んなに見せたりする際にはよく使われていました。
もしかしたら、今でも使う企業はあるのかな?
私が知る限りではオリカかオタ芸につかうキンブレシートに使う以外の使い道は聞いた事がありませんが。
話しをもどすと、このOHPをオリカに使用する場合、どうしても貼り付ける作業が入ると、糊などを使用して少し汚くなりやすいです。
実は、透明感が高く、それでいて薄い両面接着が可能なシートがホビーコーナーなどに売っていたりもするんですが、こちらはかなりいいお値段がします。
なので、出来るだけ安く作りたい場合にはとても重宝するわけです。
さて、ラベル用紙についてはここまでお話ししましたが、このラベル用紙は何に使うかと言うと、
ホワイトトナーを使った印刷
ホワイトトナーを聞いた事はあるでしょうか?
これは印刷の際に白色で印刷をするためのトナー。
つまりはレーザープリンター用のインクの事になります。
家庭用ではほとんど出回っていない物なので、知らない方の方が多いと思います。
しかも本体は驚きの値段が!!
レーザープリンターを所持している方ならわかると思う話しなのですが。
なんとトナー一本だけでも1万以上します。
その高価なインクを使って、オリカでは白塗りという作業をします。
通常白塗り作業とは、印刷した透明用紙の裏面からキラキラさせたくない箇所を白の油性ペンなどを使い、白く塗っていく作業になります。
手作業で塗ると細かい部分などは、かなり大変な作業になりますが、この作業工程を一気に終わらせる事が出来るため、高くてもそれだけの価値はあるとは思います。
という事で、その白いトナーを印刷し、白塗りのかわりに白くすでに塗られた状態のシールを貼る事ができるために必要になるラベル用紙を今日は購入しました。
詳しい使い方は、また後日記事にあげたいと思います。