アイテル式オリカ製作所ブログ

娘大好きなオリジナルカード職人が日々学んだ事を紹介してます。

オリカの著作権問題について。 オリカを作り始めるきっかけ編その4

オリカを作るきっかけを話します。

ここまで読んでもらってわかる通り、ハッキリ言ってしまえば、カード転売もコード作成も一歩間違えば犯罪じみている。

最初に話したように、申告罪。著作元が違法だと訴えていないだけで、グレーな事だという認識だと意識はしている。

 

 

 

そして、そのコードは見事全て成功した。

台の上にヒラヒラとした紙きれ。これをかざす事で、強いキャラを扱えるのだ。

一枚何千円もする高級なカード。

これを買えない子も、持ってるけどボロボロにしたくない親の気持ちも救われる。

 

そう思っていた。

たしかに、コードをあげると子供達は物凄く喜んでくれた。ありがとう!と持っているカードをお礼にと渡そうとしてくる子もいた。

さすがに紙切れと交換は出来なかったけど。

 

しかし、それはあまりいい結果ではなかった事が後で判明する。

 

このコード。ただの紙切れだ。

台の上にその紙切れがふわふわとあるだけだ。

さすがにそれではやり辛いと本物のカードをスリーブに入れた中に一緒にいれて使っていた。

 

すると、こんな声が聞こえてくる。

「なんで、あれシクレのキャラ出てるん?」

「コードだろ。ダサいな」

 

明らかに嫌悪感のある声が後ろから聞こえるのだ。前にあげた子供もよく見るとコードは使っていない。

 

話を聞くと、どうやらその子達も

コードを使っていると白い目で見られる事を気にしていた様なのだ。

中にはカードをコピーして本物っぽく見せてる子もいたが、それでもバレバレだから恥ずかしいとの事。

 

なるほど、、、なんだか逆に悪いことをしたのかもしれない。

この頃、すでにオリカの存在自体は知っていた私は、ある事を考えるようになる。

 

それは、出来る限り本物に近い物は作れないか?もしくは本物とは違うがそれよりもかっこいい物に出来ないか?

という考えだった。

 

この日から研究が始まった。

当時はネットで調べてもほとんど作り方は出ていない、何度も頭を悩ませた。

今になってわかったが、遊戯王で調べておけばほとんど分かったんじゃないかとは思う。

 

わかっているのは、透明な用紙に印刷し、裏から白く塗る、そこにホログラムを貼る。と言う事。ただそれだけだった。

どこのメーカーのどんな用紙を使えばいいのか、何で白塗りしたらいいのか、ホログラムはどこで手に入るのか。

 

本当に手探りで、何度もトライandエラーを繰り返し、無駄な道具もかなり買った。

小遣いのほとんどはオリカに費やしたと思う。

常に財布はスカスカだったので笑

 

これが当時の私の作品

f:id:AetherOriginal:20200120084911j:image

 

正直に言うが、どうしても作って欲しいと依頼され何度か販売した事もある。

当時はそれほど悪いことだと言う認識がなかった、材料費も馬鹿にならないのも理由だが。

それ以上に同人誌や同人作家がキーホルダーなど販売しているのだから、お互いの了承があるのならいいだろうと安易に考えていたのだ。

 

タイトルにしているが、ここにきて初めて著作権の問題に触れていく事になるわけだ。

 

当時の私の考えはこうだ。

本物以上にかっこいいカードを作り、高レートカードを持てない子達に出来る限り安く手に入れられる環境を創造したい。

 

それに賛同してくれる方がサポーターとしてお金を工面してくれたりしていたわけだ。

材料費と言うと問題ないようにも感じた。

 

だが、実際には偽物製造なのは間違いないのかもしれない。

著作権には、元の形を大きく変えた物については新しい形として著作権が新たに適応されるという事もあり。傷にも、水にも強くキラキラと輝くそのカードは、おまけで排出される紙のカードとは別物だ!という意識すらしていた。 

 

実際このオリカを本物と交換して欲しい!そっちのが欲しいともよく言われたわけだから。

あの当時2万円近くまで値段を出していたヤムチャを私のオリカヤムチャと交換して欲しいと子供に言われた時は、さすがにひいたが。

 

箔押しなど色々な技術を習得していき、ヒーローズ だけでなく色々なカードも作成していた。

f:id:AetherOriginal:20200120085145j:image

 

そんなわけで、もっといい物が作りたいもっといい物が作りたい!と言って今に至るわけだ。

 

これが私がオリカを作るきっかけのお話。

 

最後まで読んでいただき、大変ありがとうございました。

オリカの著作権の問題についてはもっと話していきたいと思っていますので、これから学んだ事を知見を交えて話していきたいと思います。